週末お城巡り
2007年 10月 16日
週末時間のあるとき、ドクターにすすめられてハイキング感覚でチェコにあるお城をあちこちと歩いていたら、オットのメタポリック症候群の看板降ろしてもいいみたい。
週末の我が家の楽しみになったので、シリーズで記録を残してみようと思っています。
チェコのお城は4−11月の間だけ開城となります。
今年の夏にいったお城です。
***ストジェコフ城
プラハ北のラーベ川を望む頂にあります。 最後の領主は名門ロボコヴィッツエ家。 ワーグナーがここでオペラ「タンホイザー」を作曲したのはあまりにも有名。
歩いて登ってやっと城の入り口。
お城から見えるラーベ川
**** テレジン要塞
プラハの北車で1時間ほどした、エルベ川とオフジェ川が合流するあたりにあるナチスドイツ占領時の強制収容施設。 チェコ人、スロバキア人、ユダヤ人が各地から収容され、ここからアウシュヴィッチェへと送られて処刑されたそうです。 写真は国民墓地
小要塞のなかにある、監房。 ここは非常に劣悪な環境のため、病気で死亡した人も多く、戦争末期ではチフスが発生し、ナチス指導部は何の対策もせず、放置、それを当時プラハ市や地元の町の住民により援助され、医療活動がなされたという。 そして、処刑場やしたい保管所などもあり、非常に空気が冷たく感じました。
***** チェスキー シュテルンベルク城
プラハから南下し、山道をくねくねと走っていくと、山の上にこの城が現れます。現在もシュテンベルク家の伯爵が住んでいるということで、城内ガイドツアーで出くわすことがあるとちょっと期待しましたが、もちろん会えませんって。
お城の裏手には、監視塔があり、こちらは犬もOK。
お城の下に流れる川の横にあるワインセラーと陶器の工房。 ワインと陶器でできたフラスコを買いました。
by bbwan | 2007-10-16 00:32 | チェコお城めぐり